VOICE

Masa / NOCTURNAL BLOODLUST

そのサウンドクオリティはまさに世界水準!

STUDIO PRISONER Hiroさんに最初にレコーディングをお願いしたのは、2011年1月、1st EP 『Voices of the Apocalypse -Sins&Virtues-』のリリースの時でした。2011年から現在にいたるまで、NOCTURNAL BLOODLUSTのプロジェクトのエンジニア、レコーディングを手掛けてもらい、リリースした作品数は20を超えます。

バンドとしての初のEPを、STUDIO PRISONER Hiroさんの元で作り上げ、そこからバンドサウンドの評価が一気に上がったのを、今でも鮮明に覚えています。バンドのサウンドクオリティを、一気に世界水準にまで持っていける、国内屈指のサウンドエンジニアです。

海外と日本のヘヴィーミュージックのサウンドの違いに、誰もが最初は悩むと思うんです。環境だとか、電圧だとか、湿気だとか、様々な理由で”仕方ない”と結論付けてしまいがちですが、一度、STUDIO PRISONERで録ってみれば分かります。国内でも十分に世界レベルのサウンドへ持っていけます。むしろHiroさんの熱い指導とプロデュースによりそれ以上に持っていかされます。(笑)個人的には、特にギターの分離感、全体の音圧、ドラムのムッチリ感がやっぱりSTUDIO PRISONER
じゃないと物足りないなと感じてしまうくらい、この手のヘヴィーミュージックをプレイしているミュージシャンには欠かせない存在です。

また、サウンドアプローチが目まぐるしく変わっていくこのミュージックシーンで、常に最新の流れを汲み取り、アップデートしたサウンドプロダクションを提供してくれるのが、このSTUIDO PRISONERです。今後も数々のバンドをより強力なサウンドへと進化させ、日本全国、そして世界へ羽ばたかせていく事と思います。日本を代表するエンジニアとして、更なるご活躍を応援しております!

Ryo / Crystal Lake

STUDIO PRISONERは自分のキャリアの礎を作ってくれた場所です。ヒロさんとはINFECTIONのデモ2枚、Crystal LakeではThe Fire Insideシングル、Cubes EPというとても大事な作品を一緒に作り上げました。まさに牢獄のようなボーカルブースで革命が生まれたんです笑。今思えば、中学生の頃ヤングギターを見て、ヒロさんにメールを送り、直接Metal SafariのCDを買った時から始まっていたんだと思います。ヒロさんは絶対的な自分の音を持っていて、それは当時から世界と戦えるものでした。かつ新しい音も常にチェックしていて、芯を保ちつつ、新しいことにトライする姿勢はプレイする側にとっても理想の姿です。メタル、ハードコア問わず、ヘビーな音楽を日本中はたまた世界に届けたいのであれば、STUDIO PRISONERは間違いなくバンドを一段、二段、三段、押し上げてくれるでしょう。STAY HEAVY.

紫煉 / Unlucky Morpheus

ヘヴィメタルのサウンドメイクに特化したSTUDIO PRISONER。いつもお世話になっています。現代メタルの「この音だ!」という音をSTUDIO PRISONERは間違いなく一発で出してくれます。「作品を以前作ったけど、なんかメタルの音にならなかったな…」という方は是非STUDIO PRISONERで制作してみて下さい。俺の言ったことの意味をわかっていただけるかと思います。また、作品の質をアーティストと共に真剣に考えて下さる熱意にもいつも助けられています。これからも最高のメタルサウンドをよろしくお願いします!

KOUTA / THOUSAND EYES

「期待に応えてくれる作品が出てこないのであれば、自分で作ってしまおう。折角作るのであれば『究極の金字塔的作品』を目指そう。」THOUSAND EYESはそんな思いで結成したバンドでした。しかし当時一番頭を悩ませたのが、エンジニア選びでした。日本にその「金字塔」を作れるエンジニアがいるのだろうか、と。そんな中、所属レコード会社から紹介いただいたのが、STUDIO PRISONERのHiroさんでした。当時全くの無名だったTHOUSAND EYESの1st Album「BLOODY EMPIRE」(2013発表)は、STUDIO PRISONERが作り出す究極のサウンドによって、多くのメロディック·デス·メタル·ファンを魅了する作品となりました。自分が納得できる作品が完成した時の充実感、そしてそれが自分の想像を遥かに超える評価をされた時の喜びは、今でも忘れることができません。僕とHiroさんの作品に対する一切の妥協を許さない姿勢が共鳴し、一枚のアルバムとなっていく過程は、他のエンジニアとの仕事では味わうことのできないものです。今やSTUDIO PRISONERとTHOUSAND EYESは切り離すことのできない究極の音楽パートナーであり、これからも一緒に作品を作り続けていきたいと思っています。

佐藤秀典 / INFERNAL REVULSION

ヒロさんだからわかってくれる。ツボを共有できる、導いてくれる。かゆいところに手が届くだけでなく、かゆいところを教えてくれる。プリズナーのヒロさんは絶対的な信頼感と安心感をもたらしてくれる。2013年の作品を手掛けてもらって以来この信頼感はバンド一同揺るがない。デスメタル特有の極端なサウンドを生み出すために無理な要求をすることが多々あるが、すべての要望や相談を的確に捉えてくれて、忠実に再現してくれる。メタル愛、メタル向上心、なによりもバンド愛にあふれるエンジニア。アットホームな環境で、精神と時の部屋のような、時間を忘れて没頭できる空気を自然と作り出してくれ、いつもリラックスした気持ちでブースに入ることができる。そこからはとことん付き合ってくれる。「ここの部分は地獄のもう一層深いところから唸っているようなイメージ」のような抽象的なイメージで伝えても、それを録り方や重ね方、エフェクト処理具合で期待やイメージ以上の形で提示してくれる。しかも飲み込みと作業が早い!「あのバンドのあそこの部分のデデン!ってところ」といっても即座にその音源が流れ、意志統一を図れる。プロデューサーとしても、持ち込んだイメージをさらに良いモノに進化させてくれる。フレーズ毎の楽曲の見せ所、ストーリー性もバンドと同じ絵を見てくれるので、随所随所、絶妙なタイミングでアドバイスをくれる。息継ぎや強調する箇所のシンプルなアドバイス一つで、フレーズが見違えたことも何度とある。なによりノセてくれる。だからインスピレーションが降りてくる、というかヒロさんが降らせてくれる。毎回レコーディング日の帰路は満足感と興奮で溢れている。メンバーの楽曲に対する想いをメンバー視点で理解してくれて、その上で客観的に全体像を見渡すことのできる、インファーナルリバルジョンの楽曲制作にとって欠かせない絶対的存在。

KATSUYUKI OTA / INFERNAL REVULSION

STUDIO PRISONERについて僕が言えることは、”絶対的信頼”しかない。

自身のバンドINFERNAL REVULSIONがSTUDIO PRISONERと初めて制作したのは2013年10月に発売したEP”Infernally Revulsed”時のレコーデイング。STUDIO PRISONERエンジニアでありギタリストであり友人でもあるHiroさんとの最初の作業前は、正直どーなるんだ?どんな音に仕上がるんだ?というのが最初の気持ちでした。まずはドラムのレコーデイングで立ち会った。最初の作業ですぐにわかったことがある。この人はMETALを愛してる!が故にMETALの音作り、もっともフレーズをかっこよく録る方法、アーティストのキャラを最大限引き出すこと、何より現場の空気を変えモチベーションとエネルギーをマックスまで出すことをしてくれる。その後の作品作りでも毎回思うが、ファーストコンタクトでこれをアーティストに思わせるエンジニアはいない。

あれから6年経った今でもそこはブレてない。自分が命を削って作った楽曲を最高の状態に持って行ってくれるので、”STUDIO PRISONER Hiroさんに依頼すれば間違いない!”。もはやINFERNAL REVULSIONではこれは合言葉である笑そしてギターのレコーデイングが始まった。まずギターレコーデイング時の音作り。アーティストが一番プレイしやすい音を作る。録ってて弾いてて気持ちがいい。そしてギターテイク録り。数テイクから瞬時に一番良いテイクを選ぶ。メタラー目線、ギタリスト目線、ファン目線、ありとあらゆる目線から見て一番良いものを組み合わせる。「TAKE1とTAKE2とTAKE3と、何が違うの?」「TAKE2のこの部分の攻撃的なノリがドラムのビートにハマっててやばい!」「うわ、、確かに!」てな具合で彼は一瞬で聴き分けて一瞬で調理する。弾いた自分が一番びっくりである。そしてベーステイク録りもギターと同様に進めて、ギターのリアンプ作業。まずはこちらの要望を全て聞いてもらい音作り。そして絶対的信頼の一つでもあるのがギターの音作り。リフを際立たせるための最良のアンプ選びもありとあらゆるサンプルを用意してくれて選ぶことができる。その音作りがとにかくイカつい!凶暴、繊細、知的。これを思わせるエンジニアは他にはいない。
そして特筆すべきは、”エンジニア兼プロデューサー”ということ。音源でのバンドの示す方向性、音源から伝えたいこと、等を事前にヒアリングした上でプロデュースまでするということである。仕上がったものを聴けばプロデューサーという意味はしっかりと理解できる。そして何よりHiroさんは研究熱心である。国内外のバンドの録音方法などを研究し自分で消化したものを取り入れている。毎回勉強になるし、メタルという音楽がさらに好きになる。

そして、ミックス、マスタリング。ここも絶対的信頼の理由。INFERNAL REVULSIONでは”HIROさんマジック”とよんでいる。我々が想像をする遥かに超える音をバンドに提供してくれるのである。が故にこちらとしてももっとよくなるんじゃないか!と欲が出る。しっかり応えてくれて、最高!と拳を突き上げれる音が完成する。その後も数々の制作を経て今ではINFERNAL REVULSIONの音を確立させてくれた最高のエンジニアであり最高の友である!同い歳でもあるHiroさんとはメタル談義、グルメ談義、バンド談義が会うたびに盛り上がる。そして何よりアツイ!情熱で火傷する笑曲ができたらSTUDIO PRISONERで”Hiroさんマジック”を!絶対的信頼を進化はまだまだ続く!

2018年末現在も制作中で2019年にはフルアルバムレコーデイングも予定している。バンドシーンにおいて彼のようなエンジニアがいるのは最高の宝である!彼と共に伝説を構築できることに感謝である!!

TORU / TEARS OF TRAGEDY & THOUSAND EYES

Studio Prisonerは日本で最先端のメタルサウンドを実現できる間違いない場所だと思います。各パートのトラッキングはエンジニア/プロデューサーであるHIROさんの的確な指示により、より作品に相応しい、そして完成度が高いものが収録されていきます。Mix/Masteringが始まると、バンドと協議しながらより高みを目指したサウンドを作り上げてくれます。スタジオに用意されてる機材は勿論信頼出来るものですが、それ以上にHIROさんの人間力がバンドとさらなる科学反応を引き起こしていると、毎回感じます。数多くのバンドと素晴らしい作品を仕上げてきたStudio Prisoner。自分たちのサウンドをネクストレベルに仕上げたいと思うなら、ぜひコンタクトをとってみてください。

FUMIYA / Unlucky Morpheus, ex-THOUSAND EYES, GALNERYUS, 猫曼珠

国内エクストリームミュージック界隈でその名を知らない人はいないであろうSTUDIO PRISONERですが、この度オフィシャルサイトを立ち上げられるとのことで、本当におめでとうございます。Hiroさんとは結構な数の作品で一緒にお仕事させてもらっておりますが、数が多くて自分でもあまり把握できてないです···最初の頃は僕の自宅のV-Drumsで録ったデータをお送りしてミックスして頂く事が多かったので、Hiroさんは僕と会って話す機会よりも僕のへんてこなフィルだらけのドラムデータと睨めっこする機会のほうがダントツに多かったはずですね。いつもくっそ分かりにくいフレーズ入れまくってごめんなさい、反省はしておりません。ちなみに自分の所属するバンドではUnlucky Morpheus(あんきも)とTHOUSAND EYES(千眼)で毎回ガツンとパンチのあるサウンドを提供して頂いております。最近ではドラムも生録りすることが殆どになりHiroさん立会いのもとマイキングからレックまでお世話になっておりますが、もともとMETAL SAFARIでバリバリにプレイヤー側を経験している方なので、録りの際の的確なアドバイスや雰囲気作りなんかはHiroさんならではのものを感じます。ミックスに関しても自分の多用する細々としたフレーズに対して、僕がこういう意図の元でこのフレーズを入れているというニュアンスをきちんと汲み取って下さり、いつもこちらのイメージにとても近付けてくれます。最近ではこちらの想像を超えた対処方法でフィルのタム類の音をグッと飛ばしてくれたのが印象に残っております。これからも色んなバンドやプロジェクトでお世話になるでしょう、今後ともよろしくおねがいします。そして皆さんも是非STUDIO PRISONERと共同作業してみることをお勧めします。いいテイクが録れた時のHiroさんの小躍りを見ないことにはまだエクストリーム界隈ではモグリですよ。Hiroさんこれからもメタル祭りしましょう!

Tatsuya / Merging Moon

Hiroさんと初めてお会いさせてもらった2010年、Metal Safariのギタリストとしてプレイする姿をライブで体験しました。メタルバンドの活動をし始めたばかりの僕に対しても常に未来を熱く語ってくださる先輩という存在であり、STUDIO PRISONERのHiroさんとして妥協の一切ないエクストリームミュージック制作のプロフェッショナルとして関わってくださいました。STUDIO PRISONERの音は日本のエクストリームミュージックファンの方々の耳には毎年届いていると思いますので、もはや説明不要だと思います。MergingMoonは、制作するアルバムごとにとても面倒なこだわりを持っており、とても手間のかかるバンドでした。しかしながら、作品の完成形のイメージを膨らませる作業からトラッキングやミキシング/マスタリング後の作業に到るまで、常にメンバーの一人かのように作品に向き合い意見をしてもらいながら全ての工程を情熱的に且つ丁寧に進めてもらいましたし、作品を重ねるごとにトラブルへの対処や予防も洗練されてより制作がスムーズに行えるような環境作りに成功されていたように感じます。僕たちメンバーはその都度、活動自体への希望を膨らませ野心を大きくしながら制作に全力で取り組む時間を過ごせました。大袈裟に聞こえるかも知れませんが、個人的にはHiroさんとのSTUDIO PRISONERでの制作という時間がなければ、バンド活動にあそこまで情熱をもって取り組んでいなかったかも知れないと思っており、現在に至ってもまだ音楽を作り続けている僕は今いなかったと思います。僕のHiroさんへの尊敬心や恩義の説明をしてもスタジオの説明にならないのかも知れませんが、エクストリームなサウンドを制作する上での細かな完璧な機材の選択やセッティングは、オーナーHiroさんの強い探究心と情熱、義理深い人柄無しにはなせない技だと思います。全てのエクストリームミュージックファンにSTUDIO PRISONERから毎年リリースされる作品を聞いてほしいと願っていて、日本から世界を驚かせるような音楽が次々と作り出されているので、これからもそんな場所から自分の作品も輩出させたことを誇りにしつつ、このスタジオでの制作活動の経験をルーツに持ちながらこれから音楽制作に取り組んでいきます。間違いなく日本のエクストリームサウンドの台風の目ですので、これからもよろしくお願いします!!!!

Freddy / Serenity In Murder

Serenity In Murderはデビュー以前から現在に至るまでの全ての作品において、STUDIO PRISONER/Hiroさんと共に仕事をする選択をしてきました。作品を創るということは、音を録る以前に、アーティストとしてのマインド、音への向き合い方、バンドのヴィジョンなどをバンド全員、そして自分自身と向き合い、明確にしていく作業から始まっていくべきだと僕は考えます。Hiroさんはその過程から、情熱を持ってバンドと向き合い、共に作品を創るチームとしてバンドと共に歩み、バンドだけでは到達できないレベルの作品に導いてくれました。日本で世界基準の作品を制作するために、そして情熱を持った人と仕事をして、バンドと自分自身を成長させるために必要な環境がSTUDIO PRISONERには揃っています。Serenity In Murderは日本のメタルバンドとして、STUDIO PRISONERのメイドインジャパンのメタルサウンドで世界と勝負していきたいと考えています。

Shogo Tsuruda / Death I Am

Death I Amが作品を世に出すときにまず必ず連絡をするのがヒロさんで、非常に頼りになる存在です。1stアルバム「Nebula」は、もともと完全DIYで制作をしようとしていました。ですが、ギターのリアンプ作業で思い通りのサウンドが得られず挫折していたところ、当時まだStudio Prisonerを設立する前のヒロさんにライブハウスで偶然会って、状況を話していたら「え…?じゃあそれ俺にやらせてよ」と言っていただいたのが始まりで、そこからリアンプ、ミックス、マスタリングまで担当していただきました。ヒロさんのおかげでその激烈なサウンドが各方面から高評価を得ることができました。それから5年後の2016年にも2ndアルバムの制作でフルパッケージでお世話になりました。Studio Prisonerで制作をすると、バンドマンとして毎回強制的にレベルアップさせられます。トラッキングのときの激しいムチによる演奏能力向上も、大勢のバンドマンと仕事をしてきたヒロさんだからこそわかる客観的なアドバイスによる自己ポジショニングの明確化も、DIY制作では絶対に得られないものだと思います。さらにヒロさんは、エンジニアとしての実力を抜きにしても人としてすごく面白く、どれだけ情報交換と会話をしてもまだまだ話し足りないと感じてしまいます。世の中に出す作品を自己満で終わらせたくないなら、まずStudio Prisonerに相談することを強くお勧めします。

BARA / HONE YOUR SENSE

まずHiro氏を知ったきっかけですが自分がHYSに加入する前にDEMOが存在していた訳ですけどこれがもうその時代ではあり得ないレベルの音がしていた訳です。それがHiro氏がRECした初期「This chaotic world is over」で本当に衝撃だったな。もう当時の最近の外タレサウンドとでもいうような。この当時というかその前のもっと前の時代から日本のサウンドメイキングというものは海外の特にメタルの分野では大きく遅れをとっていて「それっぽい音」を出すことに悪戦苦闘してた訳なんだけど、段々とDTM技術が進んできてそれっぽくなってきた頃に「張り合える音」をメイクしたのがこの当時のHiro氏だった。

自分がHiro氏と最初に制作した作品はドイツの世界最大メタルフェスWacken Open Air 2012に出演が決まって、現地でプロモーションする為にDEMOを作ったんです。一緒に制作してまず驚いたのが機材かな。スタジオに入って飛び込んでくる機材の山。その当時ではまだ珍しかったと思われる機器が揃っていて見てるだけで興奮ものでした。(笑)そして何より特徴的なのはREC中のHiro氏のリアクションというかコミュニケーションかな?これがホントに凄いね。もうSTUDIO PRISONERユーザーのバンドマン達の中では名物化してますがとにかくプレイヤーのテンション造りが凄いです。もちろんプレイには特に厳しい部分もありますが、何より「魂の乗った」プレイを録る事に拘ってくれます。自分はVocalなので特にこの部分は重要で作品にモロに影響する部分です。なかなか思ったようなテイクが録れない時などプレイヤーは憤りや焦りを感じてしまいがちなんですが、こういう時のアドバイスや気持ちのノせ方には助けられちゃうんですね。

また最初に作ったDEMOから1stEP「TRI JOLT」、1stフルアルバム「ABSOLUTE SENSES」、ミニアルバム「PHONOMINA」と制作して来ましたが聴き比べてもらうとサウンドも進化を感じられると思います。特に「PHONOMINA」なんてドラムの生感がかなり出てきていて一体感と奥行きの臨場感さえも感じてもらえると思う。

出来上がった作品からは時代の最先端を感じることが出来、きっと満足いくものが出来ると思う。
あなたもマスタリングまで終えた時、「ヤバイもんが出来ちゃったよ」と感じると思う。自分たちの作った曲に魂が宿るかの様に、油絵の一色一色が塗り重ねられていく様にバンドの個性がより強調されたサウンドになっていく感覚がある。

こだわりの機材から明確なアドバイス、プレイヤーのテンションを引き出し、作品へと具現化する。STUDIO PRISONERは有機物で出来たインターフェースとでも言うべきものだ。

Cazqui / 猫曼珠-nekomanju-

Studio Prisoner、もといレコーディングエンジニアHiro氏と出会ったのは、遡ること2010年。それは、ギタリストとして結成当初から主な作曲を手がけてきた前身バンド、NOCTURNAL BLOODLUSTが初となる流通音源”The voices of the Apocalypse-sins&Virtues-を制作する事が決まったタイミング。2000年代後半、当時のインディーズシーンで活躍してきたメタルコアバンドの多くは、ライブパフォーマンス/演奏力において、決して海外勢に劣らぬ素晴らしいバンドばかりでした。しかし…CDのサウンドプロダクションはやはり海外に一歩及ばず、リスナーの方々が”ライブの熱量”を感じるには、少しばかり想像力であったり、脳内補完力を要求された時代です。自分は、バンドマンでありながら、その実情に歯痒さを感じていた音楽リスナーの一人でもありました。「どうすれば、今、同じ時代に、海外の第一線で活躍しているようなバンドのサウンドに勝てるのだろう?日本人では無理だ、と誰もが口を揃えて海の方を見つめているが、俺達だって同じ人間のはずじゃないか。出来ないわけがない。」そんな事を考えては、真空管アンプのツマミを弄る日々を過ごしていました。そんな中、当時METAL SAFARIのギタリストとして活動していたHiro氏という、全く同じ考えを抱きながら活動するミュージシャン/レコーディングエンジニアの存在を知ります。 当時、既にご自身がバンドマン兼エンジニアとして、セルフプロデュースとは思えぬ素晴らしい音源を制作しており、そのサウンドにCazqui少年は圧倒されたものです。DAWの普及により、今でこそ氏のようなスタイルのミュージシャン、ラウド系のミックス/マスタリングを専門とするフリーランスエンジニアは増えましたが、当時はとても珍しい存在で、ラウドミュージックに特化したレコーディングスタジオなどもほぼ皆無。仕方なく最寄りのレコーディングスタジオに高額な料金を支払うハメになり、納得がいかぬままマスタリングされた音源を持ち帰るメタルバンドも多かったはずです。そんな時代に、彼と巡り会えた自分は、とても運が良かったと思っています。Hiro氏の出会いから、すぐに共同制作を開始し、気付けば前身バンドNOCTURNAL BLOODLUSTのキャリアにおけるほとんどの音源が、Hiro氏のエンジニアリングによるものとなりました。Hiro氏の力添えがなければ、今のミュージシャンとしてのキャリアは存在しないといっても過言ではありません。やはり彼との共同制作において特筆すべきは、ギタリストから持ち込まれたギターリフの中にある”本質”を見抜き「メタルヘッズが熱狂するグルーヴ」へと確実に導く ディレクション。キーボード奏者でもあった経験から持つ、正確かつ柔軟なピッチ感覚を活かした テイクの選別。そして何よりエンジニアとしての「探究心」「好奇心」「向上心」。デスクで何度も何度もトーンを聴き比べ、幾度となくギターキャビネットへ向かい、納得いくまでマイキングを繰り返す彼の背中を、俺は10年近く見てきました。その驚異的な拘りが無駄ではない、というのは、僭越ながら…彼の元で数多のギタートラックを収録させてもらった自分が、今もまだこうしてギタリストCazquiを名乗り続け、リスナーの方々に支えられている事が物語っていると、自負しています。あなたが 本物 を目指すミュージシャンならば、Hiro氏は必ずあなたに「本物のサウンドメイク」を提供してくれることでしょう。俺が保証します。

松山ケンスケ / UNDEAD CORPORATION

一般的なプロのミックスエンジニアにメタルのミックスを依頼するとメタルとしての迫力が感じられない音になってしまうことよくあります。しかしメタル専門のStudio Prisonerは違います。はっきりとした輪郭を持ちつつ圧倒的な迫力のある現代的なメタルの音に仕上げてくれるので必ず満足するでしょう。自分のバンドでもStudio Prisonerで2枚アルバムを制作しましたが2枚とも出来にとても満足しておりメタルを作るならエンジニアはHIROさんしかありえないと思っています。また、HIROさんはとても話しやすい人柄で、かつ自身がアーティストであることもありエンジニアとしてだけでなくアーティストとしての情熱も持って作品に関わってくれるため気持ちよく一緒に作品を作っていけます。もし今よりもっと迫力のある音源を作りたい、きっちりコミュニケーションを取りながら楽しく作品を作って行きたいという方には自信を持ってStudio Prisonerをお勧めします!

Masazumi Mitsuno / Infernal Revulsion

自分はヒロさんとは今回初めて制作に絡ませてもらいました。メンバー内で誰に録ってもらうかと言う話しになれば即決でヒロさんです。アーティストは常に前作以上の物を作らなければならないし、作りたい。ならヒロさん以外に思い浮かびません。前作もヒロさんに録ってもらっててそれ以上の物を録れる人はヒロさん以外に思い当たりません。プレイヤーとしてのヒロさんは知ってましたがエンジニアとしては初めてでどんな感じの現場になるのか楽しみでもあり不安でもありました。ヒロさんは変なこだわりをバンドに押し付けるエンジニアや、事務的に機械的に作業をこなすエンジニアとは全く違います。その状況下、その瞬間のプレイヤーの最善を最速で提供してくれます。その判断も早い。

レコーディングで長時間になると疲れて集中出来なかったり現場の空気が悪くなってきたりしますが、ヒロさんは終始いい雰囲気でプレイヤーの気持ちを上げてくれます。自分はドラムほど人間性が出る楽器はないんじゃないかなと思います。上手い下手ではなくその人の人間性とかその時の鼓動や呼吸など。故に体調や場の雰囲気もとても重要だと思います。やはりその点も分かってるヒロさんなのでとてもやりやすい空気感の中でライブさながら野獣全開を引き出してくれました。プロデューサー的な所もあり、良し悪しを即判断し自分の気付かない所にも目を向けてくれてとてもスピーディーに自分の想像した物、それ以上の物が作られていくのに興奮しました。音楽愛、バンド愛、メタル愛に非常に満ち溢れた人でエンジニアとしてもプレイヤーとしてもとても貪欲だし話をするだけでとても刺激的でした。プレイヤーとして確実に成長させてもらえます。メタルの欲しい所を分かってるエンジニアは非常に希少な存在です。今後とも色々絡んで行ける事を願い日々精進!ありがとうございました!

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